バッグのお手入れ方法

    ムートン

    ムートンはヒツジの「毛皮」や「革」のことです。
    ムートンの加工品は、羊の毛の部分を内側に、革の部分を外側にして貼りあわせているものが多いでしょう。
    雨に濡れてしまえばシミになり、取り返しのつかなくなるムートン。
    その扱いづらさとは対照的に、華やかで高級感のある風貌と非常に滑らかな肌触りが世のお洒落な女性達を虜にしています。

    お手入れ方法

    ① ムートン素材のきれいな毛並みや滑らかな肌触りをキープするためには、ブラッシングをきちんとすることが大切です。
    毛が絡まったりもつれたりしてしまった場合は、濡れたタオルなどで水分を含ませてから少しづつブラッシングすれば元に戻ります。

    ② 何かこぼして濡らしてしまったり、汚れてしまった場合、お手入れ前にムートンの下に汚れても大丈夫な布かタオル等を敷いて作業しましょう。
    汚れがムートンの中に染みこんで固まってしまわないうちに、濡らして絞ったタオルで叩き拭きし、素早く取り去りましょう。
    その後乾いたタオルやティッシュなどで押しつけるようにして、汚れを吸い取りましょう。

    ③ また、雨で濡れてしまった場合は詰め物等を入れ型崩れしない状態にし、陰干ししてください。

    ワンポイント

    毛と毛の間に入ってしまった汚れを落とすために、日頃から定期的にブラッシングをしましょう。
    ホコリなどのかるい汚れは、掃除機でムートンを吸引して毛を起こし、毛面についたほこりやゴミを吸い取るのも有効です。

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